海の再生事業

竹漁礁

かつては山の鉄分が川から海へと流れ、藻場がつくられていました。しかし近年では、山は荒れ、川の護岸工事が進み、海への鉄分が不足し、さらに温暖化による海水温度の上昇などにより、磯焼け、海藻が激減しています。

海の環境は生態系に大きな影響を及ぼすことから、宗像では里山の竹の繁殖、竹害と海の生態系を考え、竹で漁礁をつくり、鉄分の入った重石をつけて海に沈めています。竹漁礁はやがて魚たちの産卵の場となり、鉄分の入った重石は藻場をつくることとなります。

私たちは早くからこれを実践していた地元、福岡県立水産高校の学生たちの指導により、海の再生を願い竹漁礁事業に取り組んでいます。

【ご参考】鉄を利用した海の森づくり

漂着ゴミ海岸清掃

アジアの国々と海で隔てる玄界灘は、様々なゴミが海辺に漂着します。中でも、近年国際問題になっているマイクロプラスチック、海辺のプラスチックのゴミは、増えることはあっても減ることはありません。

私たちはそれでも漂着ゴミを拾い続けることによって、海への関心とどの浜辺にも見られるマイクロプラスチックの問題を訴え続けています。

豊饒祭稚魚放流行事

平成29年に第37回全国豊かな海づくり大会の開催地となった宗像市では、これを記念して翌年より10月29日に宗像大社にて森里川海が豊かなになることを願う豊穣祭の後、鐘崎漁港にて稚魚の放流行事を行っています。